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名古屋市立大学への進学はすごい?学校情報や評判から判定!

名古屋市立大学への進学はすごい?サムネイル画像 公立大学

名古屋市立大学への進学はすごい?

結論から述べると、名古屋市立大学への進学は「すごい」と言えます。

名古屋市立大学が合格圏内であり、ここで学びたいと思えるのであれば進学する価値は十分にあるでしょう。

学歴厨にとって名古屋市立大学は凡人レベルかもしれませんが、高卒やFラン生と比べると圧倒的にすごい学歴です。

大学受験生の中でも平均より上、MARCHレベルに並ぶ(超える)公立大学と言う点を踏まえると、世間一般の相手に恥ずかしい思いをすることはあまりないと言えます。

名古屋市立大学すごい度Bランク

当サイト独自の「すごい度ランク判定」において、名古屋市立大学は「Bランク」としています。

名古屋市立大学の基本情報

所在地愛知県
偏差値50.0~65.0
初年度学費¥767,800~(名古屋市民)
¥867,800~(名古屋市民以外)
教員数:学生数教員数:約680人
学生数:約4,250人
(教員1:学生6.25)
出身者・後藤尚英(愛知製鋼)
・西村誠司(エクスコムグローバル)
・大和田獏(俳優)
・今泉力哉(映画監督)
・吉岡初浩(政治家)

名古屋市立大学は偏差値の観点ではすごい?

名古屋市立大学の偏差値は50.0~65.0となっています。

これはMARCHや関関同立と同レベルぐらいの偏差値となります。

MARCHと関関同立に含まれる大学
  • 明治大学(M)
  • 青山学院大学(A)
  • 立教大学(R)
  • 中央大学(C)
  • 法政大学(H)
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 同志社大学
  • 立命館大学

MARCH、関関同立は学歴フィルターを抜けられる大学ランク帯でもあるため、受験生・企業共に重要視されることが多い大学群です。

名古屋市立大学は学部により偏差値の差が大きくあります。

その中でも医学部、薬学部、経済学部に関しては偏差値60~65をマークしており、上位16%~7%以内に食い込むレベルが必要となるため、進学できれば「よりすごい」と言えるでしょう。

共通テストの6教科8科目に加えて個別試験3教科で重量入試と言われる国立大学と比べると、名古屋市立大学は若干範囲が狭くなります。

それでも5教科5科目+個別3教科程度は課されるため、私立と比べて受験難易度的にも合格できればすごいと言えます。

名古屋市立大学は学費の観点で見るとすごい?

名古屋市立大学の初年度学費は¥767,800~¥867,800となっています。

名古屋市立大学の初年度学費詳細
  • 入学料:¥332,000(名古屋市民:¥232,000)
  • 授業料:¥535,800
  • 諸会費:¥77,600~¥263,800
  • 合計:¥845,400~¥1,131,600

文部科学省の【国公私立大学の授業料等の推移】によると、令和3年度の公立大学(地域外からの入学者)の平均学費は¥927,668となっています。(授業料:¥536,363、入学料:¥391,305)

名古屋市立大学は名古屋市民であれば、学部によって異なるものの最安値は¥845,400と、平均よりも少し安上りです。

他府県民であれば¥945,400となるので、おおよそ平均程度。

医学科と薬学科は諸会費が高いので、平均を超える学費となってきます。

私立大学4年間の学費との比較
  • 私立大学平均:¥3,969,723
  • 名古屋市立大学:¥2,685,600~

4年間の学費で見ると、名古屋市立大学は私立大学の平均学費よりも大体130万円ほど安く済みます。

私立大学と比べて4年間で130万円もの負担を軽減できることは「すごい」と言えるのではないでしょうか。

やはり学費が安いというのは国公立大学の大きな利点です。

高い学費を払うことを「すごい」と捉える場合、名古屋市立大学は私立大学に比べて学費が安いので「全くすごくない」ということになります。

名古屋市立大学の就職実績はすごい?

名古屋市立大学の就職希望者は卒業生の内約80%となっています。(参考:名古屋市立大学-卒業後の進路

厚生労働省が出している【令和6年3月大学等卒業者の就職状況】内で、国公立の就職希望率を見ると55.8%となっているため、名古屋市立大学の就職希望率は高いと言えます。

一方の進学は約13%となっており、多くの生徒が大学卒業後に就職しているようです。

就職者の業種のうち、目立つところは以下の3業種となります。

名古屋市立大学|就職者の主な業種
  • 医療
  • 公務
  • 製造

医療では「名古屋市立大学病院」「豊川市民病院」「尼崎総合医療センター」など

公務では「名古屋市役所」「愛知県庁」「厚生労働省」など

製造では「東芝」「日鉄ソリューションズ」「高津製作所」など

学部によって専門的な学習内容を活かせる大手企業への実績があり「すごい」と言えます。

名古屋市立大学は公立大学ということもあり、地元の公務や地銀の就職には強い傾向。

地方では学歴フィルターにも掛かりにくいため、Fラン卒や高卒では通常辿り着けない就職先を選ぶことが可能です。

名古屋市立大学のネット評判(知恵袋)はすごい?

名古屋市立大学のネット上での評判は「レベルは高い」とのコメントが多く見られます。

名古屋市立大学のネット評判
  • 薬学、医学は別格としても、国公立全体で見てもレベルは高めの大学
  • 名市大合格者のうち半数以上はMARCH不合格になっています。
  • 愛知県の公務員や地元企業でも一定の評価があります。
  • 経済学部の学問的水準は高い
  • 就職でも名古屋ではかなり強い
  • 名市大は地味ですが、準難関国大なみの評価は有ると思われます。
  • 難関でしょうけれども、それに伴った就職の良さが皆無です。

名古屋市立大学のネット評判は、ボロカスに叩くようなコメントをあまり見かけません。

  • 準難関
  • 公立最上位

など、難関大学を指す評判を良く見かけます。

ネガティブな評判としては

  • 知名度が低い大学
  • 就職がしょぼい

といった内容です。

とにかく就職が悪いという声が多く、MARCHと比較すると全く歯が立たないと多く言われていました。

その一方で、公立大学という点から、名古屋市および周辺での就職には滅法強いようです。

公務員や地元に縁のある企業で安定を狙う就職ならかなり優位だと思われます。

就職面でのネット評判は悪いが、レベルの高さを褒める評判はすごいと言える感じでした。

まとめ

名古屋市立大学は「すごい」と言えます。

名古屋市立大学のすごいポイント
  • 高い偏差値(50.0~65.0)
  • 重量入試による偏差値以上の難易度
  • 地元での就職が強い
名古屋市立大学すごい度Bランク

当サイト独自の「すごい度ランク判定」において、名古屋市立大学は「Bランク」としています。

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