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東京農工大学への進学はすごい?学校情報や評判から判定!

東京農工大学への進学はすごい?サムネイル画像 国立大学

東京農工大学への進学はすごい?

結論から述べると、東京農工大学への進学は「すごい」と言えます。

東京農工大学が合格圏内であり、ここで学びたいと思えるのであれば進学する価値は十分にあるでしょう。

学歴厨にとって東京農工大学は国立大学という点で”そこそこ”レベルかもしれませんが、高卒やFラン生とは比べ物にならないほどすごい学歴です。

大学受験生の中でも平均より上、MARCHレベルに並ぶ国立大学と言う点を踏まえると、世間一般の相手に恥ずかしい思いをすることはあまりないと言えます。

当サイト独自の「すごい度ランク判定」において、東京農工大学は「Bランク」としています。

東京農工大学の基本情報

所在地東京都
偏差値52.5~67.5
学費¥924,960
教員数:学生数教員数:約400人
学生数:約3,800人
(教員1:学生9.5)
出身者・大崎篤(SUBARU)
・西川公也(元農林水産大臣)
・加藤太郎(日本ガイシ)
・鈴木朋子(日立製作所)
・千石正一(動物学者)

東京農工大学は偏差値の観点ではすごい?

東京農工大学の偏差値は52.5~67.5となっています。

これはMARCHや関関同立と同レベルぐらいの偏差値となります。

MARCHと関関同立に含まれる大学
  • 明治大学(M)
  • 青山学院大学(A)
  • 立教大学(R)
  • 中央大学(C)
  • 法政大学(H)
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 同志社大学
  • 立命館大学

単純に偏差値だけでは比較しきれませんが、学歴フィルターを抜けられる大学ランク帯でもあるため、重要視されることが多い大学群です。

共同獣医学科に関しては偏差値62.5をマークしており、上位13%以内に食い込むレベルが必要となるため、進学できれば「すごい」と言えるでしょう。

工学部には偏差値55の学科がそこそこ多く、それらの学科においても上位30%程度の実力が必要なので「すごい」と言えるレベルです。

東京農工大学の偏差値的にすごいと言える学部学科
  • 農学部:応用生物科学(55)、共同獣医(57.5)
  • 工学部:生命工(55)、生体医用システム工(55)、応用化学(55)、機械システム工(55)、知能情報システム工(55)

偏差値的にはMARCHや関関同立と並んでいますが、国立大学という点を踏まえると、偏差値の数字以上に「すごい」と言えます。

東京農工大学は学費の観点で見るとすごい?

東京農工大学の初年度学費は¥924,960となっています。

東京農工大学の初年度学費詳細
  • 入学料:¥282,000
  • 授業料:¥642,960(年額)
  • 合計:¥924,960

※別途入学考査料¥17,000が必要となります。

文部科学省が定めている国立大学の標準学費は

  • 入学料…¥282,000
  • 授業料…¥535,800

となっています。

これに対して、東京農工大学の授業料は標準より20%高い¥642,960です。

(20%を上限に標準金額より増額が認められています)

初年度標準学費の総額が¥817,800に対して、東京農工大学は¥924,960必要となります。

私立大学4年間の学費との比較
  • 私立大学平均:¥3,969,723
  • 国立大学標準:¥2,425,200
  • 東京農工大学:¥2,853,840

4年間の学費で見ると、東京農工大学は私立大学の平均学費よりも110万円ほど安く済みます。

私立大学と比べて4年間で110万円もの負担を軽減できることは「すごい」と言えるのではないでしょうか。

やはり学費が安いというのは国公立大学の大きな利点です。

高い学費を払うことを「すごい」と捉える場合、東京農工大学は私立大学に比べて学費が安いので「全くすごくない」ということになります。

東京農工大学の就職実績はすごい?

東京農工大学の就職希望者は卒業生の内20%となっています。

厚生労働省が出している【令和6年3月大学等卒業者の就職状況】内で、国公立の就職希望率を見ると55.8%となっているため、東京農工大学の就職希望率はかなり低いです。

一方の進学は75.9%となっており、3/4以上の生徒がさらに高いレベルの学習を希望しているようです。

就職者の業種内訳のうち、大きなところは以下の3業種となります。

東京農工大学|就職者の主な業種
  • 製造業(25.1%)
  • 情報通信業(17.7 %)
  • 公務(14.2%)

製造業では「東芝インフラシステムズ」「日産自動車」「小松製作所」など

情報通信業では「NTTデータ」「NEC」「サイバーエージェント」など。

公務では「農林水産省」「東京都庁」「原子力規制庁」などが見受けられます。

農学部、工学部ともに専門に応じた大手企業への実績があり「すごい」と言えます。

東京農工大学のレベルだと学歴フィルターを通り抜けることが多いので、Fラン卒や高卒では通常辿り着けない就職先を選ぶことが可能です。

東京農工大学のネット評判(知恵袋)はすごい?

東京農工大学のネット上での評判は「知名度はないが、良い大学」ぐらいのコメントが多く見られます。

東京農工大学のネット評判
  • 周りにはマーチに落ちるレベルの学力の人は一人もいませんでした
  • 一般的な知名度はともかく、企業や研究の世界からはきちんと評価されている
  • 本質を見抜ける方には、そっとしておいて欲しい大学
  • 農工大の後期は東大、東工大落ちの層も受験してきます。
  • 数値だけ見ると簡単そうですが、科目数も多いですし、実際に挑むとかなり厳しい
  • わかる人には「良い大学行ったね」って思われますが、わからない人には「何それ?」って感じ
  • 知名度がないだけで十分凄い

東京農工大学のネット評判は、ボロカスに言われるようなことは全く見かけません。

褒める評判を良く見かけます。

ネガティブな評判としては

  • 知名度がない地味な大学
  • 東京農業大学と間違われる

といった内容がほとんどです。

学歴猛者が集うネット上でも「すごい」「良い大学」と言われるほどですので、リアルでも東京農工大学に理解がある人からすると「すごい」と思ってもらいやすいでしょう。

逆に大学をあまり知らない人からすると「農家やるの?」みたいな、頓珍漢なことを言われそうな感じはあります。

まとめ

東京農工大学は「すごい」と言えます。

東京農工大学のすごいポイント
  • 偏差値以上の難易度(国立大学)
  • 一部学部は偏差値62(上位13%)
  • 平均的に偏差値が高い
  • 学費が安い
  • 専門性の高い大手就職先
  • 圧倒的な進学率75%

世間一般で見れば十分に高学歴で「すごい」と言えます。

当サイト独自の「すごい度ランク判定」において、東京農工大学は「Bランク」としています。

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